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夫婦向け家族カードのおすすめ8選 年会費無料・ゴールド・プラチナで比較

夫婦でクレジットカードを持つとき、家族カードを使えばポイントがまとまってお得になる一方で、お互いの買い物が明細で丸見えになることに戸惑う人もいます。この記事では、家族カードが夫婦のどちらを本会員にすると発行できるのかという基本条件から、年会費無料・ゴールド・プラチナそれぞれでおすすめできるカード、明細を分けたい夫婦向けの代替案、離婚や関係解消時の注意点までを各カード会社の公式情報で確認しながら整理します。

この記事を書いた人
Credit Kings編集部クレジットカードの選び方と使いこなしを、実データで解説するメディア

各カード会社の公式ページで家族カードの発行条件と年会費を確認しながら、夫婦で使う場合に起きやすい失敗まで含めて整理しています。公式サイトで条件が明記されていない場合は、断定せずその旨を明記する方針です。

家族カードとは 夫婦で使う場合の仕組み

家族カードの発行条件をチェックするイラスト

家族カードとは、クレジットカードの契約者(本会員)が、生計を同一にする配偶者や親、子どもに向けて追加発行できるカードのことです。夫婦の場合は、どちらかが本会員としてカードを契約し、もう一方が家族会員としてカードを持つ形になります。本会員と家族会員のどちらが先にカードを作るかに決まりはなく、収入や勤務先の有無を問わず発行できる点が特徴です。

発行できる対象と条件 夫婦はどちらが本会員になるか

家族カードの対象は、多くのカード会社で「本会員と生計を同一にする配偶者・親・18歳以上(高校生を除く)の子」とされています。夫婦の場合、収入がある側を本会員にする必要はなく、専業主婦(主夫)であっても配偶者であれば家族カードの審査対象にはなりません。審査が行われるのは本会員のみで、家族会員の勤務状況や収入は問われません。

  • 法律上の婚姻関係にある配偶者 収入の有無を問わず対象になる
  • 内縁関係・事実婚の相手 楽天カードは公式に対象として明示している
  • 同性パートナー 楽天カードは公式に対象として明示している
  • 本会員と生計を同一にする親 同居していなくても対象になる場合がある
  • 18歳以上(高校生を除く)の子 社会人になっていても対象になる

内縁関係や同性パートナーを家族カードの対象として公式に明示しているかどうかは、カード会社ごとに差があります。楽天カードは公式サイトで内縁関係・同性パートナーを対象に含めると明記していますが、他社では「配偶者」という表記のみで、事実婚を認めるかどうかが公開されていないカードもあります。婚姻届を出していない夫婦は、申し込み前にカード会社へ直接確認したほうが手戻りを防げます。

ポイント・利用枠・利用明細は本会員にまとまる

家族会員が使った分のポイントは、自動的に本会員のポイント口座に合算されます。支払いも本会員が指定した銀行口座からまとめて引き落とされるため、夫婦それぞれが個別に家計簿をつける必要がなくなります。一方で、利用できる上限額(利用枠)は本会員のカードと共有され、利用明細も原則として本会員がまとめて確認できる仕組みです。

編集部

「ポイントを1つにまとめたい」という夫婦には家族カードが向きますが、「お互いの買い物を見せたくない」という夫婦には、この後で紹介する別方式のほうが合うことがあります。

夫婦で家族カードを選ぶときに比較したい3つの軸

夫婦でカードを比べて選ぶイラスト

夫婦で家族カードを選ぶときは、ポイント還元率とよく使う店舗、年会費が無料になる条件、利用明細を見られてもいいかという3つの軸で比較すると、自分たちの生活に合うカードを絞り込みやすくなります。どれか1つだけで決めると、後から「思ったより還元されない」「明細を見られて気まずい」といった不満が出やすくなります。

  • ポイント還元率とよく使う店舗 普段の買い物でどれだけ還元が上乗せされるか
  • 年会費が無料になる条件 永年無料か、利用額などの条件付きか
  • 利用明細を見られてもいいか 家計を完全に共有するか、ある程度分けたいか

ポイント還元率とよく使う店舗で選ぶ

基本の還元率が同じでも、夫婦でよく利用するスーパーやネット通販での優待が上乗せされるカードを選べば、合算後の還元額を底上げできます。夫婦2人分の利用額を1枚の家族カードにまとめると、還元率が0.5%違うだけでも年間の受取ポイントの差が2倍近くになるため、1人で使うときより還元率の差が影響しやすくなります。

年会費が無料になる条件で選ぶ

家族カードの年会費は、本会員のカードの年会費とは別に設定されていることが多く、永年無料のカードもあれば、2枚目以降は有料になるカードもあります。本会員の年会費が条件付き無料の場合、夫婦2人分の利用額を合算することで条件を達成しやすくなるケースもあるため、本会員・家族会員それぞれの年会費の条件を公式サイトで確認しておく必要があります。

利用明細を見られてもいいかで選ぶ

家族カードの利用明細は、原則として本会員がまとめて確認できる仕組みです。家計をすべて共有したい夫婦には便利ですが、プレゼントの購入履行や個人的な買い物まで見られることに抵抗がある夫婦には不向きです。明細を分けたい場合は、家族カードではなく後述のエポスファミリーゴールドやデビットカードの併用を検討したほうが、夫婦関係のストレスを避けやすくなります。

⚠️ 注意したい点

利用限度額は本会員のカードと共有されます。本会員が先に多く使うと、家族会員側の利用できる残り枠が少なくなる点は、申し込み前に夫婦で共有しておきたい仕組みです。

年会費無料でおすすめの家族カード(夫婦向け)

年会費無料のカードで支払いをする夫婦のイラスト

年会費がかからない家族カードの中でも、還元率や発行条件で評価されている3枚を比較します。いずれも本会員・家族会員ともに年会費が永年無料で、夫婦で持っても追加のコストが発生しません。普段よく使う店舗や、どちらが本会員になるかの条件に合わせて選んでください。還元率だけでなく、発行できる枚数や申し込み年齢の条件も、夫婦の年齢構成によって選び方が変わってくる部分です。

カード名家族カード年会費基本還元率発行枚数の目安
楽天カード永年無料1.0%本カード1枚につき2枚まで
JCB CARD W永年無料1.0%公式サイトで要確認
リクルートカード永年無料1.2%JCBは最大8枚、Visa/Mastercardは最大19枚

楽天カード

楽天カードは本会員・家族会員ともに年会費が永年無料で、本カード1枚につき家族カードを2枚まで発行できます。対象は本会員と生計をともにする配偶者(内縁関係・同性パートナーを含む)・両親・子どもで、家族会員の利用分は本会員の楽天ポイントクラブに合算されます。楽天カードの家族カードの詳しい条件は、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になるかどうかも含めて別記事で整理しています。

JCB CARD W

JCB CARD Wは本会員・家族カードともに年会費が永年無料です。申し込みは18歳以上39歳以下に限られますが、39歳までに入会していれば40歳以降も年会費無料のまま継続できます。基本のJCB一般カードに比べてポイントが常に2倍に設定されており、還元率は1.0%です。夫婦のどちらかが対象年齢のうちに本会員になっておくと、長く年会費無料のまま使い続けられます。

リクルートカード

リクルートカードは家族カードの年会費・発行手数料がともに無料で、基本還元率1.2%を家族カードでも維持できます。家族会員の利用分のリクルートポイントは本会員のポイント口座に自動で合算されるため、じゃらんnetの宿泊予約などをまとめて使う夫婦ほどポイントが貯まりやすくなります。

ゴールドカードの家族カード 夫婦でランクアップするメリット

ゴールドカードでお得になる夫婦のイラスト

ゴールドカードは年会費が有料のランクですが、家族カードの年会費が無料、または本会員より安く設定されているカードが多く、空港ラウンジなどの付帯サービスを夫婦で使えるようになります。本会員の年会費が条件達成で無料になるカードを選べば、夫婦2人分の利用額を合算して達成条件に近づけるという利点もあります。一般カードより還元率の優待が手厚いカードもあるため、ランクアップのコストと見合うかを比較表で確認してください。

カード名本会員年会費家族カード年会費
三井住友カード ゴールド(NL)5500円(税込)、年間100万円利用で翌年以降永年無料何枚発行しても永年無料
JCBゴールド11000円(税込)1枚目永年無料、2枚目以降1100円(税込)/枚
エポスゴールドカード5000円(税込)、招待入会なら無料公式サイトで要確認

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)は、家族カードを何枚発行しても年会費が永年無料です。本会員の年会費は通常5500円(税込)ですが、年間100万円以上の利用で翌年以降は永年無料になり、家族会員の利用分も合算して条件達成の対象にできます。夫婦2人分の利用額を1枚にまとめることで、1人で使うより達成のハードルが下がりやすくなります。

空港ラウンジを夫婦で使える条件

ゴールドカードの代表的な特典である空港ラウンジの無料利用は、家族カードを持つ家族会員にも適用されるカードがあります。ただし、同伴者も無料になるのか、家族会員本人のみが対象なのかはカードごとに条件が異なります。ゴールドカードのラウンジを家族で使うための条件は、同伴者の人数制限や対象ラウンジの範囲を含めて別記事で詳しく確認できます。

編集部

ゴールドカードの家族カードは年会費が安くても、本会員のカードが条件未達で有料のままだと、夫婦全体のコストは下がりません。本会員側の無料条件から先に確認しましょう。

プラチナカードの家族カード 夫婦で持つ価値

プラチナカードの旅行特典を夫婦で使うイラスト

プラチナカードは年会費が高額な分、家族カードの無料枠が広く設定されているカードが多く、夫婦2人で持っても割安になりやすいランクです。本会員の年会費を2人で割って考えると、ゴールドカードを2枚契約するより実質的な負担が小さくなる組み合わせもあります。旅行保険やコンシェルジュサービスを夫婦で同じ水準で使いたい場合に検討する価値があります。

カード名本会員年会費家族カード年会費
三井住友カード プラチナプリファード33000円(税込)永年無料
JCBプラチナ公式サイトで要確認1枚目永年無料、2枚目以降3300円(税込)/枚
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード165000円(税込)4枚まで永年無料、5枚目以降13200円(税込)/枚

三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード プラチナプリファードは本会員の年会費が33000円(税込)で、家族カードは枚数にかかわらず年会費が永年無料です。家族会員が利用した分のVポイントは本会員のVポイント口座に合算されるため、夫婦でポイントを1つにまとめたい場合に適しています。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは本会員の年会費が165000円(税込)と高額ですが、追加カード(家族カード)は4枚まで年会費が永年無料です。夫婦2人で使う場合、年会費を2人分で割ると1人あたり82500円となり、2人分のプラチナカードを別々に契約するよりも実質的な負担を抑えられます。

利用明細を分けたい夫婦のためのデビットカード・エポスファミリーゴールドという選択

お金の管理を安全に分けるイラスト

ポイントは1つにまとめたいが、利用明細や利用枠まで一緒にするのは避けたいという夫婦には、家族カードではなく別方式を検討する余地があります。代表的な選択肢が、夫婦それぞれが自分名義のデビットカードを持つ方法と、エポスファミリーゴールドのように明細を分けながらポイントだけ合算する方法です。どちらも家族カードとは仕組みが異なるため、違いを理解してから選ぶ必要があります。

家族カードとデビットカードの違い

家族カードは本会員の利用枠と支払い口座を共有する仕組みですが、デビットカードは夫婦それぞれが自分名義の銀行口座と紐づけて持つカードで、利用枠も口座の残高に応じて個別に決まります。お互いの利用明細を見せずに生活費だけを共通の口座から支払いたい場合は、生活費用の口座を1つ作り、そこに紐づくデビットカードを夫婦それぞれで持つ方法が選ばれています。

  • 家族カード 本会員の利用枠・支払い口座・明細を共有する
  • デビットカード 夫婦それぞれが自分名義の口座と紐づけて個別に持つ
  • エポスファミリーゴールド 利用枠と支払い口座は個別、ポイントだけ合算できる

エポスファミリーゴールドで明細を分けつつポイントは合算する

エポスファミリーゴールドは、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードの会員が家族を招待し、招待された家族会員がエポスゴールドカードを年会費無料で発行できる仕組みです。一般的な家族カードとは異なり、招待された家族会員は本会員とは別に自分名義の利用枠と支払い口座を持ち、ポイントだけを「ファミリーボーナスポイント」として合算できるとされています。明細を分けたいがポイントはまとめたい夫婦に合う選択肢です。

💡 ここだけ押さえる

エポスファミリーゴールドは名称に「ファミリー」とつきますが、仕組みとしては一般的な家族カード(利用枠・明細・支払いを共有するカード)とは別物です。申し込み前に公式サイトで個別口座の扱いを確認しておくと安心です。

家族カードで夫婦が気をつけたい注意点

トラブル時にサポートへ連絡するイラスト

家族カードは家計をまとめやすい便利な仕組みですが、本会員と家族会員の立場が対等ではない点に注意が必要です。本会員のカードが退会や利用停止になると、家族カードも同時に使えなくなる仕組みのため、関係解消時に家族会員側だけの意思でカードを維持することはできません。クレジットカード全般のメリットとデメリットも踏まえ、夫婦どちらが本会員になるかを決める前に次の点を確認しておくと安心です。

離婚・関係解消時は本会員の判断で止められる

家族カードは本会員のカードに紐づく附属カードという位置づけのため、本会員が退会手続きをしたり利用を止めたりすると、家族会員のカードも同時に利用できなくなります。離婚や関係解消を考えている場合、家族会員側は自分の意思だけでカードの継続を決められないという非対称な関係にあることを理解しておく必要があります。あらかじめ自分名義のカードを別に作っておくと、関係が変化しても支払い手段を失わずに済みます。

利用限度額は夫婦で共有される

家族カードの利用限度額は、本会員のカードの限度額の範囲内で家族会員と共有されます。本会員が先に大きな買い物をすると、家族会員側の使える残り枠が少なくなることがあるため、大きな支出の予定がある月は夫婦で事前に共有しておくと使えなくなるトラブルを避けられます。

  • 本会員が多く使って家族会員側の利用枠が足りなくなる
  • 利用明細を見られたことで、プレゼントの購入などが知られてしまう
  • 本会員のカードを解約したことに気づかず、家族カードが使えなくなっていた
  • 内縁関係であることをカード会社に伝えておらず、更新時に条件を聞かれて戸惑う
編集部

家族カードだけに頼らず、どちらにも自分名義の決済手段を1つ持っておくと、関係が変化したときの備えになります。

よくある質問

内縁関係や事実婚でも家族カードは作れますか

カード会社によって対応が異なります。楽天カードは公式サイトで、内縁関係・同性パートナーを含む配偶者を家族カードの対象として明示しています。一方、他のカード会社の多くは「配偶者」という表記のみで、事実婚を対象に含めるかどうかを公式に明記していないカードもあります。婚姻届を出していない夫婦が申し込む場合は、公式サイトの表記を確認したうえで、コールセンターに直接問い合わせておくと、審査時の手戻りを防げます。

夫婦のどちらを本会員にすればいいですか

決まりはありませんが、収入が安定している側、またはそのカードをより頻繁に使う側を本会員にすると、年間利用額による年会費無料の条件を達成しやすくなります。たとえば三井住友カード ゴールド(NL)のように年間100万円の利用で年会費が永年無料になるカードは、夫婦の利用額を合算して条件を達成できるため、どちらを本会員にしても家計全体で見れば同じ結果になりやすい設計です。将来的に名義を変更したい場合は、本会員の退会や新規契約が必要になる点も踏まえて決めておくと安心です。

家族カードを作ると利用明細はすべて共有されますか

原則として、家族カードの利用明細は本会員が確認できる仕組みになっています。家計をすべて共有したい夫婦には便利ですが、プレゼントの購入など見せたくない買い物がある場合は不向きです。明細を分けたい場合は、家族カードではなく、夫婦それぞれが自分名義のデビットカードを持つ方法や、エポスファミリーゴールドのように利用枠と支払い口座を個別にしてポイントだけ合算する方法を検討すると、家計の管理とプライバシーを両立しやすくなります。

離婚した場合、家族カードはどうなりますか

家族カードは本会員のカードに紐づく附属カードのため、本会員が退会や利用停止の手続きをすると、家族会員のカードも同時に使えなくなります。家族会員側が自分の意思だけでカードを継続することはできません。離婚や関係解消が決まった場合は、家族会員だった側が早めに自分名義のクレジットカードやデビットカードを別に用意しておくと、支払い手段が途切れるリスクを避けられます。

まとめ

夫婦で家族カードを選ぶときは、ポイントと明細を1つにまとめたいのか、ポイントだけ合算して明細は分けたいのかを先に決めると選びやすくなります。前者なら楽天カードやJCB CARD W、三井住友カード ゴールド(NL)のような一般的な家族カードが向き、後者ならエポスファミリーゴールドやデビットカードの併用という別方式が向きます。最後に、この記事で比較した観点を振り返っておきましょう。

  • 配偶者の対象範囲(内縁関係・同性パートナーを含むか)をカード会社の公式サイトで確認する
  • 年会費が無料になる条件を本会員・家族会員それぞれで確認する
  • 利用明細を共有したくない場合は、家族カード以外の方式も検討する
  • 本会員のカードが止まると家族カードも同時に止まる関係であることを理解しておく

家族カードの発行条件や年会費は、カード会社の規約改定によって変わることがあります。本記事の情報は各カード会社の公式発表をもとに整理していますが、申し込み前には必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。

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