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クレカの暗証番号を変更する方法は?忘れたときの確認手順も解説

クレジットカードの暗証番号は、店頭のIC決済やATMでのキャッシングに使う4桁の数字です。2025年にサイン認証が原則廃止されたことで、暗証番号を正しく管理する重要性は以前より増しています。この記事では、暗証番号を忘れたときの確認方法から、カード会社ごとに異なる変更手続き、間違えてロックされたときの対処、安全な番号の決め方までを、公式情報をもとにCredit Kings編集部が解説します。

この記事を書いた人
Credit Kings編集部クレジットカードの選び方と使いこなしを、実データで解説するメディア

各カード会社の公式サイトや日本クレジット協会の公表資料を確認しながら、暗証番号の確認・変更手続きとセキュリティの実際を整理しています。断定できない事柄は表現を後退させ、一次情報が見つからない主張は書かない方針です。

クレカの暗証番号とは何か

クレジットカードで支払いをする場面のイラスト

クレジットカードの暗証番号とは、カードを申し込むときに自分で設定する4桁の数字のことです。ICチップを読み取る決済端末やATMで、カードの持ち主本人であることを確認するために使います。暗証番号は各カード会社のシステムに登録されており、店頭やATMでの操作のたびにその場で照合される仕組みです。忘れてしまった場合や変更したい場合は、カード会社への照会や申請が必要になります。

💡 ここだけ押さえる

暗証番号は本人が設定した後、カード会社側でも生の数字を保持していない場合があります。忘れた場合は必ず所定の照会手続きを踏む必要があり、家族や店員に聞いても教えてもらえません。

暗証番号を使う場面はいつか

暗証番号の入力を求められる場面は主に4つあります。店舗の決済端末にカードを挿入する通常のIC決済、ATMでのキャッシングや繰り上げ返済、一定金額を超えるタッチ決済、そしてカード会社の会員サイトやコールセンターでの本人確認です。日常の買い物では、少額のタッチ決済や通販の利用なら暗証番号を使わずに済むケースもあります。

  • 店舗のIC決済端末にカードを挿入して支払うとき
  • ATMでキャッシングや繰り上げ返済をするとき
  • 一定金額を超えるタッチ決済をするとき
  • カード会社の窓口や自動音声で本人確認を求められたとき

何桁の数字を設定するのか

暗証番号は、多くのカード会社で4桁の数字と定められています。カードの入会申込書やウェブ申込みフォームで、自分の好きな4桁を設定する仕組みです。数字の組み合わせは自由に選べますが、後述するとおり推測されやすい番号は避けたほうが安全です。設定した番号は原則としてカード会社側では把握できないため、忘れると自分で照会するほかありません。

暗証番号は必ず入力しなければならないのか

セキュリティ対策がされている状態のイラスト

結論から言うと、2025年以降はクレジットカード決済で暗証番号の入力が原則になりました。日本クレジット協会が事務局を務めるクレジット取引セキュリティ対策協議会のクレジットカード・セキュリティガイドラインでは、売上票へのサイン取得の任意化と、暗証番号入力を省略してサインで済ませるPINバイパスの原則廃止を2025年3月をめどに進めるとされています。以前のようにサインだけで支払える場面は少なくなっています。

2025年にサイン認証が原則廃止になった経緯

サイン認証は、もともと暗証番号を忘れた人の救済策として使われてきました。しかし国際ブランドやカード会社の間では、サインは筆跡の照合が実務上難しく、不正利用の抑止力として暗証番号ほど機能していないという課題が指摘されていました。日本クレジット協会のガイドラインに沿って各社が対応を進めた結果、2025年3月をめどにサイン任意化とPINバイパス廃止が広がりました。

⚠️ 注意したい点

サイン認証の廃止は加盟店ごとの対応状況にも左右されます。カード会社や店舗によって切り替えの時期に差があったため、現在でも一部の運用に違いが残っている可能性があります。不安な場合は利用するカード会社の公式サイトで最新の案内を確認してください。

サインレス決済・タッチ決済なら入力が不要なケース

サイン認証の原則廃止後も、暗証番号やサインそのものが不要になる決済方法は残っています。代表的なのが、1万円から1万5000円程度以下の少額決済で使えるタッチ決済です。国際ブランドが定める上限額の範囲内であれば、カードをかざすだけで本人確認なしに支払えます。またインターネット通販などオンラインでの決済でも、暗証番号の入力は基本的に求められません。

  • インターネット通販などオンラインでの決済
  • 1万円前後までの少額のタッチ決済(上限は国際ブランドや加盟店により異なる)
  • スマホ決済アプリで生体認証による本人確認が完了しているとき
編集部

サインで済んでいた時代に慣れていると、いきなり暗証番号を求められて戸惑うかもしれません。忘れている人は、次の章の確認方法から先に手続きしておくと安心です。

暗証番号を確認する方法

カード会社に電話で問い合わせるイラスト

暗証番号を忘れたときは、カード会社への照会が唯一の確認方法です。多くのカード会社では、会員専用のウェブサイトやスマートフォンアプリからその場で照会できます。アプリ非対応の手続きや、より確実な本人確認が必要な場合は、コールセンターへの電話や郵送での回答という方法も用意されています。忘れたまま何度も入力して試すと、後述するロックの原因になるため避けてください。

会員サイト・アプリで確認する

多くのカード会社は、ログイン後の会員ページやアプリのメニューに暗証番号照会の項目を用意しています。本人確認のための追加認証を経れば、画面上でその場で暗証番号を確認できる会社が一般的です。三井住友銀行の解説でも、ネット会員サービスやアプリでの照会と、電話での照会の2種類が案内されています。時間を気にせず操作できる点が、この方法の利点です。

電話・郵送で確認する

会員サイトを使っていない場合や、アプリでの照会に対応していないカードの場合は、裏面に記載されたコールセンターに電話します。本人確認のうえで、その場で案内される場合と、郵送で回答書が送られる場合があります。三菱UFJ-VISAカードでは、暗証番号の郵送通知を依頼すると本人限定の簡易書留で送付され、到着までの目安は1週間程度とされています。

確認方法手続き先判明までの目安
会員サイト・アプリカード会社のウェブサイト・スマホアプリその場(本人確認完了後すぐ)
電話(コールセンター)カード裏面記載の電話番号その場、または後日の郵送
郵送での回答コールセンターや会員サイトから依頼目安1週間程度(簡易書留・転送不要)
編集部

郵送での確認は時間がかかるので、急いでいるときはまず会員サイトやアプリにログインできるか試してみましょう。パスワードを覚えていない場合は、再設定から始めると早く解決します。

暗証番号を変更する方法

手続きの手順を確認するイラスト

暗証番号の変更方法は、カード会社によってオンラインで即時に手続きできる場合と、郵送の申請書でやり取りする場合の2パターンに分かれます。同じ4桁の数字を変更するだけの手続きでも、会社ごとに窓口やアプリの操作方法が異なるため、まず自分のカード会社がどちらの方式かを確認することが最初の一歩です。手元にカード本体と本人確認情報を用意してから手続きを始めましょう。

オンラインで手続きできるカードの例

イオンカードは、AEON Payアプリまたは暮らしのマネーサイトから暗証番号を変更できます。ログイン後の画面操作だけで完結するため、郵送を待つ必要がありません。すべてのカード会社がオンライン完結に対応しているわけではないため、契約しているカードの会員サイトで変更メニューの有無を確認してください。

郵送の変更届が必要なカードの例

楽天カードは、楽天e-NAVIから暗証番号の変更に必要な申請書を請求する方式です。画面上で暗証番号そのものをすぐに書き換えられるわけではなく、申請書が届いてから記入し返送する必要があります。三井住友カードのOliveフレキシブルペイも同様に、公式アプリVpassから暗証番号変更届を請求し、記入して返送する郵送方式が案内されています。

カード会社変更方式手続きの流れ
イオンカードオンライン完結型AEON Payアプリまたは暮らしのマネーサイトから変更操作を行う
楽天カード郵送申請型楽天e-NAVIから申請書を請求し、記入して返送する
三井住友カード(Oliveフレキシブルペイ)郵送申請型Vpassアプリから変更届を請求し、記入して返送する
三菱UFJニコス公式ページで要確認暗証番号の照会・変更ページから手続き方法を確認する
  • カード本体(券面の番号を確認するため)
  • 本人確認書類(電話や郵送での照会時に求められることがある)
  • 登録している電話番号や生年月日などの本人確認情報
  • 会員サイト・アプリのログインIDとパスワード
編集部

オンライン完結型なら数分で終わりますが、郵送申請型は書類のやり取りに数日から1週間程度かかることがあります。急いでいる人は、先に自分のカードがどちらの方式か調べてから動くと二度手間になりません。

暗証番号を間違えるとどうなるか

不正利用への対策を確認するイラスト

暗証番号を一定回数連続して間違えると、不正利用を防ぐためにICチップにロックがかかります。ロックされると、店頭での暗証番号入力による決済やATMでのキャッシングなど、暗証番号が必要な取引ができなくなります。許容される入力ミスの回数はカード会社ごとに異なり公表されていませんが、複数のカード会社の解説記事では3回前後でロックされるケースが一般的とされています。

何回間違えるとロックされるのか

ロックまでの許容回数を公式に数字で公表しているカード会社は見当たりませんでした。ただしイオンカードなど複数の会社のFAQで、暗証番号を複数回連続して間違えるとロックがかかる旨が案内されています。正確な回数が分からない以上、思い当たる番号を何度も試すのは避け、早めにカード会社へ確認するほうが安全です。

  • 暗証番号を何回入力したか(覚えている範囲で)
  • カードの紛失や盗難の心当たりがないか
  • 手元に本人確認書類とカードがあるか
  • カード会社の窓口の受付時間

ロック後の解除方法と再発行

ロックは利用者自身では解除できません。カード会社への連絡が必要で、多くの場合は暗証番号のリセットとあわせてカードの再発行が案内されます。新しいカードが届くまでは、1から2週間ほどかかるのが一般的です。再発行には手数料がかかる場合もあり、金額は会社によって異なります。

カード会社再発行手数料(例)備考
ライフカード1100円(税込)破損・紛失等を含む一般的な再発行の目安
ビューカード524円(税込)再発行時の目安金額
上記以外の会社会社ごとに異なる事前に公式サイトかコールセンターで要確認
⚠️ 注意したい点

暗証番号のロックは、悪意のある第三者がカードを不正に使おうとした場合の防御にもなっています。身に覚えのないロックがかかった場合は、入力ミスだけでなく紛失や盗難の可能性も考えて、早めにカード会社に確認しましょう。

安全な暗証番号の決め方

安全な番号を選ぶイラスト

暗証番号を変更するなら、これを機に推測されにくい番号へ見直すことをおすすめします。誕生日や電話番号のように他人が知り得る情報や、0000・1234のような単純な並びは、紛失や盗難の際に不正利用のリスクを高めます。自分にとって意味があり、かつ他人には分からない4桁を選ぶことが基本です。財布を落とした場面を想定して、他人がすぐに思いつける数字かどうかを基準に選ぶと失敗しにくくなります。

避けるべき数字のパターン

楽天カードなど複数のカード会社の解説では、誕生日や電話番号の下4桁、車のナンバー、0000や1111のように同じ数字を並べた番号、1234のような連続した数字は避けるよう案内されています。これらは家族や知人はもちろん、カードを拾った第三者にも推測されやすい番号です。

  • 生年月日や年齢
  • 自宅や携帯電話の番号の一部
  • 0000・1111のような同じ数字の並び
  • 1234・4321のような連続した数字
  • 車のナンバーや部屋番号

キャッシュカードの暗証番号と揃えていいか

クレジットカードの暗証番号と、銀行のキャッシュカードやデビットカードの暗証番号は別々に管理されている番号です。同じ番号にそろえることも、あえて別の番号にすることもできます。ただし1枚の財布を落とした場合、同じ番号にしていると複数のカードで不正利用されるリスクが上がる点は理解しておく必要があります。

編集部

覚えやすさを優先して使い回したくなりますが、財布ごと紛失した場面を想像すると、カードごとに番号を分けておくほうが被害を抑えられます。

よくある質問

暗証番号を3回間違えたらどうなりますか

3回という回数自体はカード会社によって扱いが異なり、必ず3回でロックされると断定はできません。ただし複数のカード会社の解説記事では3回前後の入力ミスでロックがかかるケースが一般的とされています。ロックされると暗証番号を使う取引ができなくなり、多くの場合カードの再発行が必要になります。心当たりがある場合は、それ以上暗証番号を試さずにカード会社へ連絡してください。

暗証番号がなくても買い物はできますか

できる場面とできない場面があります。インターネット通販では基本的に暗証番号は不要です。実店舗でも、1万円から1万5000円程度以下のタッチ決済であれば暗証番号なしで支払える運用が残っています。一方、これを超える金額のIC決済やATMでのキャッシングには暗証番号が必須です。2025年のサイン認証原則廃止以降、サインだけで代用できる場面は少なくなっています。

暗証番号の変更に手数料はかかりますか

暗証番号の変更そのものに手数料を案内しているカード会社は見当たりませんでした。ただしロック後の再発行には、会社によって数百円から1000円程度の手数料がかかる場合があります。正確な金額は、加入しているカード会社の公式サイトかコールセンターで確認してください。

暗証番号は誕生日にしても大丈夫ですか

避けたほうが安全です。誕生日は財布の中の他のカードや身分証から推測されやすく、紛失や盗難の際に不正利用のリスクが高まります。カード会社各社の解説でも、誕生日や電話番号のように他人が知り得る数字は避けるよう案内されています。自分だけが意味を理解できる、他人には推測しにくい4桁を選んでください。

まとめ

クレジットカードの暗証番号は、忘れたときはカード会社の会員サイトや電話で確認でき、変更したいときはオンラインで完結する会社と郵送の申請書が必要な会社に分かれます。2025年のサイン認証原則廃止によって暗証番号を使う場面は増えており、間違えてロックがかかると再発行まで手間がかかります。この機会に、推測されにくい番号へ見直しておくと安心です。

不正利用への備えをもっと詳しく知りたい方はクレジットカードの不正利用と補償の記事、審査に不安がある方は審査に通りやすい人の記事もあわせてご覧ください。ほかの記事は記事一覧、サイトのトップはCredit Kingsから確認できます。

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